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「プレーン」と「ラミネート」マシンカットログに適した木材とは?

代表 中川
代表 中川
今日はプレーンラミネートについてご説明したいと思います。
プレーン?ラミネート?なんですかそれは?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
プレーンやラミネートはマシンカットログハウスに使用する木材のことです。
マシンカットログハウスを建てる方は、プレーンまたはラミネートから選んでいただくことがあるかと思います。
ぜひ二つの違いやメリット・デメリットについて知っていただきご自身に合った材料を選んでください。

 

マシンカットログハウスの材料 プレーンとラミネートとは?

プレーンとラミネート

代表 中川
代表 中川
上記の画像を見てください。
左の3枚の板を貼り合わせている木材が「ラミネート」
右の1本の木材そのまま加工した木材が「プレーン」です。
本当ですね!
よく見るとラミネートは3枚の板が貼り合わせてあるのが分かります。
どうしてこのような加工をするんでしょうか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
それは、プレーンの写真を見ていただくとお分かりになりますが木がひび割れていますよね?
どうしても厚い木材を乾燥させると、芯に向かってひび割れるという現象が起きます。
そのひび割れる現象を減らすためにフィンランドでは、薄い木を貼り合わせて木材を作る技術が発達しラミネートができたのです。

 

プレーンとラミネートのメリットデメリットとは

マシンカットログ

【プラーンとラミネートの特徴一覧表】

特徴 メリット デメリット
プレーン ・1本の太い木材から加工
・自然派志向の方におすすめ
・乾燥時の含水率が約17〜18%
・ラミネートより価格が安い ・木材がひび割れる
・通常のセトリングが起こる
ラミネート ・2〜3枚の板を張り合わせた木材
・住宅品質にこだわる方におすすめ
・現在は90%以上の方がラミネートを選ぶ
・乾燥時の含水率が約15%
・木材がひび割れにくい
・縮み、曲がり、捻れ、セトリングが小さく済む
・プレーンより価格が高い
代表 中川
代表 中川
このようにプレーンとラミネート、各々特徴があるため両方比べて自分の建てるマシンカットログハウスに合う木材を選んでください。
それでは、表の内容について詳しくご説明をします。

 

プレーン・ラミネートのひび割れについて

Dログ ひび割れ

代表 中川
代表 中川
先ほどもご説明しましたが、プレーンのように厚い木材を乾燥させる時に、芯に向かって割れる現象が起きます。
上記の写真は、分かりやすいようにご用意したのはDログのひび割れした木材です。
(DログとはアルファベットのDの形をしたマシンカットの材料です。内側は使いやすい平面・外側はログハウスらしい曲面になるようにカットされています。)
ひび割れは芯から先は割れないため半分に欠けてしまうことはないのでご安心ください。
プレーンと違いラミネートは一枚一枚薄い板を貼り合わせているため、ひび割れが少ない特徴があります。
木材がひび割れしても問題ないのでしょうか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
ひび割れが発生した場合、雨が入らない室内は基本そのままで問題ありません。
外壁でもそのままで大丈夫な割れもあります。
でも気になる外壁木材のひび割れを見つけた際は、建築会社にご連絡ください。
強度の心配はないですが、補修が必要なひび割れかどうかを確認します。

そして補修が必要な際は、ノッチ周りにできた隙間を埋めるチンキング、ひび割れなど埋めるコーキングなど状況に応じてメンテナンスします。
ひび割れに注入すると腐食を止められる商品などもあり、社員自邸で実験中です。
今後お客様のメンテナンスにも使用を予定しています。
詳しくはお問い合わせください。
割れた時の対処方法があるのは安心ですね。
ログハウス相談者
ログハウス相談者

 

プレーン・ラミネートの乾燥(含水率)について

セトリングの説明

代表 中川
代表 中川
プレーンとラミネートでは、木に含まれている水分量を示す含水率が違います。
まずラミネートは貼る前の一枚一枚の板を乾燥させるため含水率が15%くらいになります。
これは昔ではできなかったとても低い数値で、技術の進歩によって実現することができました。
ラミネートは含水率がとても低いため、縮んだり曲がったり捻れなどが起こりにくく、いつまでも最初の形状を保てるという特徴があります。
また以前お話ししました、「セトリング」という現象も含水率が低いことにより起こりにくい
です。
次にプレーンですが加工前の太い木材を乾燥させるため、含水率はラミネートより2〜3%程度高くなります。
そのためラミネートよりは「セトリング」や木材の変化が起こりやすいです。
「セトリング」は別の記事でもご紹介している、ログハウスの木材の水分が時間の経過とともに徐々になくなり、割れたり・縮むことでしたね。
こちらも合わせて読んでいただくと、よりログハウスについて理解が深まりますね。
ログハウス相談者
ログハウス相談者

 

自然派のプレーン・品質のラミネート

マシンカット ログ外壁

お話を聞いているとどちらもログハウスならではの木のぬくもりが感じられる材料だと思いますが、ラミネートの方が建材として使い勝手が良さそうですね。
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
そうですね。
最近ではログハウスを住宅として建てるお客様が多いため、木の味わい・良さと同じくらい品質を重視されます。
そのため今では90%以上のお客様がラミネートで建てますね。
でもラミネートは板と板を貼り付ける際、ボンドを使用しているためプレーンに比べてナチュラルではないです。
また木を使って建てる家ですから、「ひび割れるのは知っているよ。それも味わいの一つだね。」と考えていただける自然派志向の方にはプレーンもおすすめです。

 

プレーン・ラミネートの価格について

マシンカット 内装

プレーンとラミネートはどちらの価格が高いんでしょうか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
やはり貼り合わせる手間や加工がある分、ラミネートの方が価格は高いです。
弊社で取り扱いのあるボーダーログシリーズはひのきのプレーンが標準仕様。
シマントシリーズはパインラミネートが標準仕様となっております。

 

プレーン・ラミネートのまとめ

■プレーンとラミネートはマシンカットログの材料のこと
■プレーンの特徴
・プレーンは1本の木材からマシンカット用に加工した材料
・ひび割れしやすい
・含水率 約17〜18%
・通常のセトリングが起こる
・ラミネートより価格が安い
・自然派志向の方におすすめ
■ラミネートの特徴
・ラミネートは薄く切った板を2〜3枚貼り合わせてマシンカット用に加工した材料
・ひび割れしにくい
・含水率 約15%
・セトリングが起こりにくい
・ラミネートより価格が高い
・現在はラミネートが主流
マシンカットログハウスの材料にプレーンとラミネートがあるとは知らなかったので、勉強になりました。
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
プレーンとラミネートそれぞれ特徴があるので、自分にあった材料を選んでください。
他にもログハウスは一般住宅とは違う特徴がいろいろあるんですよ。
ログハウスの魅力について、お伝えしているページがありますのでこちらもぜひ合わせて読んで理解を深めてください。