目次
【チェックポイント】「家の面積」は建物のどこまでの面積を指しているか?
■床面積・・・建物の各階、壁や柱を中心に囲まれた各空間の総面積
建築基準法上、床面積は屋根のある屋外が入ることがありますので、一般の方が想定する室内面積と違う場合があります。
■建築面積・・・建物の上から見た時の面積
※今回動画・記事内でお伝えしている「建築面積」は建築基準法の建築面積ではなく、「総床面積」・「施工床面積」・「建物面積」を含んだ面積でご説明しています。
■施工床面積・・・施工する全ての床面積 施工床面積にどこを含めるかは各会社が決める
■床面積30坪(一階が20坪、二階が10坪)の坪単価
3000万円÷30坪=坪単価100万円
■施工床面積40坪(一階が20坪、二階が20坪 ※吹抜け10坪含む)坪の坪単価
3000万円÷40坪=坪単価75万円
■施工床面積50坪(一階が20坪、二階が30坪 ※吹抜け10坪・軒10坪含む)の坪単価
3000万円÷50坪=坪単価60万円
※動画内では分かりやすくするため「建築面積」とお伝えしていますが、記事内では「施工床面積」でご説明。
【チェックポイント】「家の価格」はどこまでを含んでいる金額か注意!
■本体価格・・・建物のみの価格
木工事、窓工事、屋根工事、左官工事、塗装工事 どこまでの工事が含まれているかを確認することも大切。
基本、設備工事や土地に関する工事、照明・空調、外構などは本体価格に含まれない。
■申請業務・・・家を建てる際、法律や条例に反していないことを確認し申請を行う業務
家を建てる地域にどのような法律・条例(がけ条例・都市計画法・消防法など)があるか調査。
また申請業務がどの程度の時間や費用がかかるかすぐにわからないため別途費用となることがある。
場合によっては80万円〜100万円くらい費用が発生する。
■仮設工事費・・・工事のための足場や電気、水道にかかる費用
家を建てる場所により、費用が変わるため別途費用となることがある。
場合によっては80万円〜100万円くらい費用が発生する。
■地盤調査、地盤改良費・・・住宅地盤に関する法令が「建築基準法」「品質確保促進法」「瑕疵担保履行法」で定められており、遵守しなくてはいけない。
家を建てても問題ない地盤か調査する費用。
また地盤が緩く、通常1mくらいの地盤改良でよいところは10mくらい工事をしなくてはいけないこともある。
すぐに調査できない。改良費にいくらかかるか分からないため別途費用となることがある。
場合によっては200万円〜300万円くらい費用が発生する。
※坪単価を調べるときの注意点※
1. 坪数は床面積なのか建築面積なのか?
2. どこまでの工事を含んだ金額なのか?
(特に仮説工事や申請業務に注意)
3. 一般的な地盤改良工事を含んでいるか?
(事前調査などの協力が得られるか)
1. 工法による大まかな最低ラインの坪単価はお伝え
もちろんお伝えするのは施工床面積ではなく、室内の床面積から計算した坪単価をお伝えします。
2. ご予算をお伺い
・いくらくらい借りられるかわからない方は資金相談からお伺いします。
・どんな暮らしをされたいか、絶対欲しいものは何か?などご要望をお伺いします。
・それぞれの土地に合わせて「この工法で〇〇坪のこのプランでこのくらいの金額です。」というご提案をします。
・その他必要に応じ、地盤改良の設定予算など、お見積外の別途項目を含めた総額のわかる資金計画を一緒にご提案します。
※同じ坪数でも、広く感じる家・狭く感じる家というのは存在しますので何坪の家が欲しいです!というのはお伝えの仕方は、あまりおすすめいたしません。
(実際の見学会などでこのくらいの広さがいいなとか、ひとまわり大きくしたい!というご要望の仕方は大丈夫です。)
1988年ログハウスメーカー 夢木香株式会社を創業 。ログハウスをつくり続けて30年以上、建築数は900棟を超える。
ログハウス / 個性派住宅 / 店舗内装 設計施工・薪ストーブ販売など多岐にわたるサービスを提供。
お客様の夢や想いをカタチにするため、日々最新の素材や技術を積極的に取り入れ品質向上に努める。
日本ログハウス協会 特別賞・日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞など数々の賞を受賞。
1988年ログハウスメーカー 夢木香株式会社を創業 。ログハウスをつくり続けて30年以上、建築数は900棟を超える。
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お客様の夢や想いをカタチにするため、日々最新の素材や技術を積極的に取り入れ品質向上に努める。
日本ログハウス協会 特別賞・日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞など数々の賞を受賞。