目次
〈気密性・断熱性数値の補足〉
※1 C値とは建物の隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った算出します。
建物の気密性能の指標として用いられ、数値が小さいほど高気密となります。
一般的な住宅のC値 10cm2/m2。最近は住宅の性能が上がり、C値5cm2/m2をクリアしている住宅が増えました。
以前の次世代エネルギー基準ではIII地域以南(例:東海から東北にかけた山間部)で5 cm2/m2、II地域(例:関東から東北にかけたより深い山間部)で2cm2/m2と規定され、このラインをクリアすると高気密住宅と呼ばれていました。
ログハウスは、気密性の高い一般住宅と同じようにC値10cm2/m2を出せるということは気密性が高いといえます。
また動画の中に出ましたQ値とは、熱損失係数のことです。これは「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」を表す数値で、家の床面積から割り出した値(管理による熱損失も考慮)から断熱性能を示します。こちらも数値が小さいほど、断熱性能が高い家となります。
最近ではQ値ではなく屋根や外壁窓それぞれの面積で割るUa値(外皮平均熱貫流率)を使用することが一般的です。
難しい建築の用語がたくさん出ましたが、まとめるときちんと製材された木材で建てたログハウスは高気密・高断熱 。という認識をしていただければ大丈夫です。
※2021年4月より、省エネ性能告知が義務化されます。
夢木香のモデルプランは2018年のシマント改正時よりすべて基準をクリアした性能の建物です。
また 気密性・断熱性に加えて木は熱を伝える力「熱伝導率」が小さく、その分 熱をためる「蓄熱性」に優れています。
蓄熱性は一度暖まると冷えにくいだけではなく、冷えた空気を蓄熱することもできます。
だからログハウスの室内は冬の暖房で暖かさが、夏はクーラーの涼しさが続き快適に過ごせます。
■ログハウスは一般住宅と同じように気密性が高い
■断熱性能データでは木材はあまり数値がよくないが、実際のログハウスは性能が高い
■自然素材を材料としてログハウスは調湿性能にも優れている
■木の持つ蓄熱性能で冬は暖かく、夏は涼しい
1988年ログハウスメーカー 夢木香株式会社を創業 。ログハウスをつくり続けて30年以上、建築数は900棟を超える。
ログハウス / 個性派住宅 / 店舗内装 設計施工・薪ストーブ販売など多岐にわたるサービスを提供。
お客様の夢や想いをカタチにするため、日々最新の素材や技術を積極的に取り入れ品質向上に努める。
日本ログハウス協会 特別賞・日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞など数々の賞を受賞。
1988年ログハウスメーカー 夢木香株式会社を創業 。ログハウスをつくり続けて30年以上、建築数は900棟を超える。
ログハウス / 個性派住宅 / 店舗内装 設計施工・薪ストーブ販売など多岐にわたるサービスを提供。
お客様の夢や想いをカタチにするため、日々最新の素材や技術を積極的に取り入れ品質向上に努める。
日本ログハウス協会 特別賞・日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞など数々の賞を受賞。