目次
【火災による被害】
火災での死因は、火傷が最も多く、次いで一酸化炭素中毒・窒息となっている。
死亡に至った経過をみると、死者数(放火自殺者等を除く。)のうち、逃げ遅れが全体の49.4%を占めている。その中でも「避難行動を起こしているが、逃げ切れなかったと思われるもの(一応自力避難したが、避難中火傷、ガス吸引し病院等で死亡した場合を含む。)。」が最も多く、全体の17.3%を占めている。(総務省消防庁 令和元年消防白書より引用)
【ログハウスならではの耐火性能】
■隣家で万が一火災が起きもらい火をした際、ログハウスは表面が燃えても室内まで燃えにくいため逃げ遅れる確率が少ない。
それに伴い火傷・一酸化炭素中毒・窒息が起こる確率も減少する。
■断熱材の種類によっては火災時に発生する有毒ガスが、ログハウスは無垢の木材を材料としているため発生しない。
【実験内容】
重さ2tの荷重をかけた、高さ3m×幅3mのログ材の片側壁面にガスバーナー火を45分当て続け、2tの荷重を支えることができるかを調査する実験。
一体の試験体に対して2回行う。
【実験の様子】
↓ ログ材の片側の壁に火を当てている様子
↓ 実験中に試験体の反対側から触っても全く熱さを感じない
↓ 実験終了後、試験体を機械から外した様子
↓ 実験後の試験体の様子
火が当たっていたところが炭化し、奥まで火が届いてないことが分かる
【実験結果】
実験(45分×2回 火を当て続ける)が終わるまで2tの荷重にログ材が潰されることはなかった。
火を当てていない反対側の壁面に影響はなく、耐火性があることが実証された。
※補足※
今回の内容は、ログハウス工法で建てられた建築物の耐火性についてのご説明となります。
また実験についてもログハウスの壁面の片側に火を当てた際、耐火性能に優れているという内容です。
木材そのものが燃えないということではありません。
またログハウス工法と異なる、ポスト&ビーム工法やティンバーフレーム工法の耐火性能は一般住宅と同等となります。
1988年ログハウスメーカー 夢木香株式会社を創業 。ログハウスをつくり続けて30年以上、建築数は900棟を超える。
ログハウス / 個性派住宅 / 店舗内装 設計施工・薪ストーブ販売など多岐にわたるサービスを提供。
お客様の夢や想いをカタチにするため、日々最新の素材や技術を積極的に取り入れ品質向上に努める。
日本ログハウス協会 特別賞・日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞など数々の賞を受賞。
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