「絵本の世界から飛び出た家」それこそがこの家のテーマでした。
長い間、2人が心に描きつづけてきたイメージのすべてを形にできるのが、
ログハウスという選択でした。
「当初、ログハウスというのは選択肢にありませんでした。ワイルドなイメージがあったからですが、マシンカットという工法があり、住宅地にあっても洗練された印象の形の家ができることを知ったからです。何より無垢の木の気持ちよさを感じたことが大きかった」とご主人。

夢だった大きな赤い三角屋根に白壁の家。リバーストーンの煙突はディズニーランドを参考に。
憧れの白いログハウスを引き立てる外観へのこだわり。
破風には奥さまの好きなバラのカットを入れ、アクセントに。発色についても打合せを重ねた。
オープンデッキには木目調と柄入りのタイルを組み合わせた。


建物になじむよう「夢木香」オリジナルの格子を使用。
鉄工房に依頼したポストは奥さまがデザインしたもの。

読書好きなご夫婦が集めた数々の絵本が家づくりの原案に。

奥さまが描き、打ち合わせの際に持参したイラストブック。
ほとんどすべてが、この家に反映されています。

オープンなアイランド型のカウンターを挟み、会話が弾む。洗い物などが見えない高さに設置。

天井まで視界を遮るものがない空間にもかかわらず、気密性の高さで冬は薪ストーブだけで充分。
来客時には焼き芋をつくるそう。
アーチカットの壁や夢木香が製作したオリジナルステンドグラスも目を惹きます。

2階にいても玄関からの声が聞こえ、家族の気配が感じられる。
無垢の木に囲まれる心地よさはログハウスならでは。

奥さまデザインの玄関のアイアンワークや、探し集めたタイルなどのパーツもちりばめました。


「住み始めたその日から、ここは自分たちの家だと感じ、くつろぐことができたんです」
使いやすさや機能性はもちろん、細部まで希望が反映された家。
「ページを手繰り、足で探した夢の集積。すべてをかなえられたのは、作り手との対話のおかげ」
好きなものに囲まれ、そこにいるだけで笑顔になれるという家を手に入れたいという
お二人の道のりは、このログハウスで幸せなゴールを迎えました。