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#14

大好きな世界観を凝縮した癒しの空間

「ムーミンの世界観を反映した住まいで音楽に癒され、庭で遊ぶ」

~フィンランドにいるような自然を五感で感じられる家~

 

ログハウスを建てて初めての夏、ウッドデッキが大活躍。

子どものプールに始まり、かき氷を食べたり、夕飯をここで食べたあとに花火をしたりとアウトドアリビングで開放的な暮らしを満喫しているK様。

かわいいムーミンハウスの色彩をイメージした外観を、さらに素敵に見せる緑の芝生はもっぱらご主人がお手入れ。「週末のルーティーンワークになりました。来年には薪割も始めたいですね」と少しずつ家の仕事を増やしていく予定だ。

 

K様ご夫婦の家づくりは、ムーミン好きな奥さまによる「北欧風の家を建てたい」という夢からスタート。

何社も見てまわるうちにログハウスに出会い「呼吸がしやすい」と実感。

なかでも夢木香のログハウスは格別で、丁寧な造りや、パイン材のなかでも特に香りの良さを感じたことなどが

決め手となった。

赤くペイントした軒裏により、外観の愛らしさとフィンランドの雰囲気がアップ。

赤×白×水色の配色バランスが絶妙。

 

スペース全体を吹き抜けにしたリビングは、棟まで高さがあり、開放感抜群。

棚やカウンターもパイン材で作りつけた「香りが良くて森林浴をしているよう」という室内には

奥さまが子どもの頃から好きなムーミンが顔を出して癒しのアクセントに。

 

ログが高さ203mmと高め。「どっしりとしながらもスッキリと見えるところが気に入りました」とご主人。

ラミネート材の背中合わせの年輪が美しい。

 

キッチン→パントリー→洗面脱衣所→浴室と一直線に並び、横へ動くだけのシンプルな家事動線。

「キッチンに立ちながらお風呂の様子がわかるし、コンパクトに動けます」

リビングから見えるキッチン背面の棚は、作り付けを夢木香にオーダー。

壁と同じパイン材なので、空間に溶け込んでスッキリとした印象。

 

~木に囲まれた空間はピアノの音の響きが格別~

 

設計の一番のポイントは、ピアノ教室と住空間を分けること。

玄関からの動線を住まいは左へ、教室は右へと二方向に設け、

洗面コーナーとトイレをピアノ教室の近くに設置。プライベートとパブリックの住み分けをした。

窓がある道路側は二重サッシとトリプルガラスで防音対策。隣家と接する側は水回りを挟み、

音が少しでももれないように配慮した。

ピアノ教室には、楽譜などおさめるもののサイズに合わせて棚を造作。

ほこりがたまらないように扉やガラス戸をオーダーした。

 

2階フリースペースからの眺め。

田植えの季節は東側の窓から緑が見え、天窓を通して青空や星空観賞も。

いながらにして自然を満喫。

2階フリースペースにはハンモックを設置。

コーヒーブレイクをしたり、室内干し、在宅ワーク、様々な用途で活躍。

理想としていたムーミンが住むシラカバ森に迷い込んだような雰囲気を感じられる住まいが

完成し、「冬の薪ストーブの火入れが楽しみです」と、

これから広がる暮らしを楽しみしているK様邸をご紹介しました。