名古屋市、S様邸の工事が終了しました。
S様邸は一般的な日本建築の家屋で、瓦の補修から始まり、雨樋の交換、防水工事、外壁の塗り替え、玄関下屋根の軒天井の張替え、玄関袖垣の交換、テラス屋根のトタンの張替え、ドアの補修などなどいろいろな所を直させて頂きました。
屋根廻りは特に下からではなかなか見えにくいもので、瓦の漆喰を塗り替えたり、
樋も割れたりゆがんだりしていて機能をきちんと果たせなくなってきましたので交換させて頂きました。
玄関下屋根の軒天井が長い年月で剥がれ落ちてきましたので桧の材料を使って張り替えて、
周りに合わせて落ち着いた仕上げの塗装をする事で違和感がなく仕上りました。
玄関袖垣も黒竹にする事でしっくりなじんでます。
外壁はボンタイル仕上げできちんと施工してありましたが、所々にクラックがありましたのできちんと防水処理をしてからボンタイルのデコボコした隙間にしっかりとシリコン塗料を塗りこみました。
足場が取れてからご近所様が”きれいになったね、姫路城みたいね”と言ってくださったみたいでお施主様も大変喜んでおられました。
この時期はどうしても雨に何回か邪魔をされ、工事の方が少し予定より伸びてしまいお施主様にも迷惑をかけてしまいましたが何とか無事に終わりホッとしています。
ありがとうございました。