フレアバットのスクライブフィット

カナダ、Moore Log and Timber Homesの玉田です。

今回は只今ヤードで進行中、2度目の登場にになりますが、レッドシダーのフレアバットのスクライブフィットを紹介します。このプロジェクトはフランス行きです。

  

 

カナダが誇るレッドシダーの根っこ(フレアーバット)材をうまく利用したハンドカットです。個性派に人気があり、フレアーバッドで組んだコーナの躯体は、まるでオブジェのようです。まずは皮むきが大変ですが、自然と出来ている形に合わせて、チェンソーやノーズグラインダーを使って、自然のままのログ材をなるべく残します。

 

 

ノッチはダイアモンドノッチと呼ばれ、サドルノッチは組み合わさる部分にスカーフが一つですが、ダイアモンドノッチは、上下2つのスカーフを取ります。ノッチを切った断面がダイアモンドみたいな形になるのでそう呼ばれています。

 

フレアバットは思いもよらない形をしてるので、ノッチ部分にスカーフ上下を取りますと、見た目も加工する側も、さらに丸太の白太部分がスカーフで取れるので、一石三長であります。更に付け足すと上下のスカーフで取れたことにより、ノッチ周りの収縮率が下がりますので、ノッチの隙間が開きずらいです。

 

 

とても見た目は男らしゴツゴツとした組み方ですが、ノッチ部分は非常に繊細で、技術的にも色々なテクニックが必要となります。

 

言葉は要らない、、フレアーバットが語るログホームいかがですか?