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GWキャンプ 番外編

こんにちは、オーナー ママです♪

 

我が家の弟くんは、超社交的で誰とでも瞬時に仲良くなれる得意技を持っています。

彼のキャンプの目的は、新しい友達を作る事。

キャンプ場に来ている子と直ぐに仲良くなり、一緒に遊ぶことを何より楽しみにしています。

毎度毎度、キャンプの度に「今度は誰と仲良くなれるかなぁ」と言っております。

 

さて、今回のキャンプ場でお隣になった家族は、テント設営時に男の子3人兄弟の5人家族かと思いました。

一番年下の子は中学一年生で、サッカーボールで一番上と思われるお兄ちゃんと遊んでいました。

そこへ早速、弟くんが参入し、仲良くなり始めました。そして気が合ったのが一番上の高3のお兄ちゃんでした。

我が家の弟くんのことを実の弟のように可愛がってくれ、二人は意気投合しておりました。

 

そしてそのうち、そこのご両親とも仲良くなり、我が家が鍋セットを忘れた話も披露してくる始末。

そんな余計な事を披露する必要もないのに、お恥ずかしい・・・。

 

夕方になり、そろそろ夕食の準備に取り掛かろうとしたら、お隣のテントに更に大きい子供が2人も帰って来ました。

なんと、5人のお子さんがいる7人家族での大キャンプ。

本当の一番上のお兄さんは22歳だそうで、初めに一番上のお兄さんと思っていた子は三番目なんだそう。(弟くん談

 

その後、夕食を食べ始めた頃、お隣の大きいお姉さんが「スミマセン」と尋ねてきました。

聞くと、「塩を忘れてしまったんですが、貸していただけますか?」と。

「どうぞ、どうぞ」と塩の瓶を渡すと、「良かったらこれ食べて下さい」と代わりにメロンを渡されました。

塩とメロンと、どう考えても釣り合わないので、「塩なんていくらでも使ってください、何も要らないですから」とお断りするも、「これちゃんとしたメロンなんで、冷やして食べて下さい。ウチの母はメロン嫌いなんで、食べて下さい」っとメロンをほぼ強引に置いていかれました。

 

え???

メロン???

しかも、良く見たらマスクメロンだし。ヒゲのところに紙巻いてあるし。

コレって入院しないと食べれないヤツじゃないの?

お隣さんはメロン農家なの?

 

弟くんの社交性のお陰で、マスクメロンをGET!

ちょと凄すぎない?って夫婦で思っている端から弟くんは隣のテントに行き、「僕、メロン食べれないんだぁ~」とメロン嫌いをわざわざカミングアウト。

バカヤロ~!

 

戻ってきた弟くんに、「せっかく好意でくれたのに、自分は食べれないことをわざわざ言いに行く必要があるか!食べれないとしても黙っておきなさい。」と一喝。

 

なのに、後にマスクメロンが高級メロンで普段は食べれないくらい高価と知った弟くんは、「僕も食べてみたい」と。

そして一口食べてみたら、「コレは食べれる!」と言い、キッチリ1/4分完食しておりました。

食べれるんなら、何で「僕、食べれないんだぁ」なんて言いに行ったんだよ、大バカヤロ~!

 

という、わらしべ長者ならぬ、塩しべメロンのキャンプのお話でした。

 

 

 

↑ 対価として正しいのだろうか?

何振りかの塩 ≠ マスクメロン