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※このブログは上記クラウドファンディングの内容の冒頭です。
20203/9/18にて募集は終了しています。
元々は音楽業界にいた私ですが、
当時毎週放送されていた倉本聰先生脚本のドラマ『北の国から』に涙し、
鳥肌を立て、釘付けになり、それどころか根本的な生き方が変わり、
作品をきっかけとしてログハウス作りの道を歩み出しました。
私の『北の国から』への思いは沢山あります。
このドラマはサスペンスでもなければ恋愛ドラマでもない、
極寒の地北海道で暮らす、どこにでもいるような家族の姿を映した物語です。
それがなぜ40年経った今でも人々の心に深く刺さっているのか。
主人公である黒板五郎・純・蛍が暮らす場所は水道も電気も通っていない山小屋。
毎朝沢に水を汲みに行くところから一日が始まり、
照明もテレビもない中で懸命に暮らしていく様が描かれています。
「人は誰もが弱い、それでも生きていく。
人間はその弱さを補うために、知恵を絞って生き抜く術を手に入れた。
極寒の地でも生きる術を身につけて生きている。だからこそ強い。」
そんな人間の強さとメッセージ性を感じられる部分こそが、
私が『北の国から』に惹かれる理由の大きな要因です。
この作品に感銘を受けて以来35年余り、
倉本先生は私の人生を変えてくれた恩人であると勝手ながら私淑しております。
きっと私だけでなく、多くのログハウス関係者は
大なり小なり倉本ドラマの影響を受けているに違いないでしょう。
~続く