こんにちは、オーナー ママです♪
テント設営後は時々晴れ間が見えたり、また小雨が降ったりしていました。
明朝の雨天が心配で、何度も天気予報を見返してました。
すると、予報が変わり、今夜遅くに雨が降りそうだけども、明朝は曇りで天気はなんとか行けそうなのではないか?という気がしてきました。
そのうち、降水予想図を随時チェックしていた夫が、「大丈夫だ、今夜9時から雨が降って、明朝には止んでそうだ」と言ってくれましたので、少し安心し、夕飯の準備に取り掛かりました。
今夜は、お姉ちゃんリクエストの海鮮バーベキューとダッチオーブンでの貝の酒蒸しです。
キャンプ初メニューに、家族の期待は高まります。
雨のことを考え、早めに火をおこしてダッチオーブンを火にかけます。
お米も炊飯開始。
ダッチオーブンでの酒蒸しはどの位、時間を置けばいいのかな?と思っていたら、ボトボトボト・・・と大きな雨粒が降ってきました。
え?雨は9時ごろからじゃないの?なんて思い、最初は焚火の上に傘をさして火が消えない様にしていましたが、そのうちドッバーと降ってきてしまい、傘をさしているどころではなくなり、タープに避難。
タープに雨水がたまり、重みでたわんでくるし、その雨を定期的に落とさないとならないし、落としたら跳ね返りでビショビショになるしと、身動きが取れなくなってしまいました。
もう焚火どころではありません。
薪が炭になる前に、鎮火・・・もう、絶望的です、どうしましょう。
途方に暮れていても雨は止むわけではないので、今できることをしようと、幸いにも私は開き直ることができました。
前日までのキャンプの準備、今朝の車への荷物の積み込み、キャンプサイトへの荷物の移動にテント、タープの設営と、家族全員クタクタです。まずは腹ごしらえです。
「しょうがない、食べられるものを食べよう!」と言うと、家族3人は「何を食べるの?」という顔をしています。
「とりあえず、ご飯は炊けたかな?」と、キッチンを見ると、コンロの火は消えていました。でも中を見るとなんとか、いけそう。
夫に、「ダッチオーブンはどう?」と聞くと、「蓋に水が溜まってしまい、冷めてしまったが、中の貝は口が開いてる。」とのこと。
海鮮なんだから、多少生でも食べるのでは?と思ってましたが、火が通ってそうで良かった。
ご飯とメインが用意できたなら、後はサラダです。
レタスとプチトマトとキュウリを準備していましたが、もはや洗う気力が残っていなかったために、レタスは手でちぎり、プチトマトはヘタを取り、キュウリは手で真っ二つに折って各自の皿に分配。その姿は、普段、包丁で切ってる姿からは想像がつかなかったのでしょうね、突然ワイルドになったママに子供達はビックリし、更に爆笑しておりました。
食事をすると、状況が変わらなくても、ホッとし、元気が出てきました。
ダッチオーブンに入らなかった岩ガキは、生で頂きましたよ。