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お盆休みはキャンプだ!4

こんにちは、オーナー ママです♪

 

焚火が使えなくなってしまったので、海老の串焼きや、サザエのつぼ焼きは諦めることにしましたが、家族全員のお腹はしっかり満たすことができました。

いつものキャンプでは、夫婦でビールで乾杯するのですが、今後の雨の状況が気になって、流石に飲む気にはなれませんでした。

 

一時は大降りになった雨も、弱くなってきたので、この隙に子供達はテントへ移動させ、早めに就寝させることにしました。

すると、先にテントに入ったお姉ちゃんが「大変!テントの中がびしょ濡れ!」と叫びました。

「そこにある、足ふきマットで拭いて」と言うと、「そんなんじゃ拭けないくらいびしょ濡れなの。」と言うではありませんか。

テントの中を確認すると、グランドシートの下にブルーマットを敷けていた場所は大丈夫でしたが、足りてない部分からは水が染み出ており、マットまで浸水していました。

とりあえず拭かないと!と思い、2枚のタオルケットを使って拭き、なんとか寝れる状態にできました。

その後雨がやんでいったので、これ以上浸水することはありませんでしたが、近づいていた熱帯低気圧は台風に代わり、2日後には東海地方に上陸する情報を得ました。キャンプは3日後までで、その日は耐風一過で晴れそうですが、2日後の台風通過時はテントでは耐えれません。

そうなると、明朝撤収するのが賢明な判断。

でも明朝、風雨が激しく撤収できなかった場合は・・・テントを置いて自宅に一旦自宅に帰り、台風が通り過ぎた最終日の早朝に戻ってきて撤収するか?

同じ県内とはいえ、道中3時間、厳しいですけど、台風には太刀打ちできません。

 

子供達には残念なお知らせです。

「今夜はここで寝るけど、明朝は早く起きて帰ろう。」と言うと、二人とも「えぇ!」と驚くものの、先ほどの大雨で、仕方がないと思ったのでしょう、残念がってはいましたが、文句ひとつ言わず納得してくれました。

さすが、キャンプの達人な子供達、臨機応変に対応でき素晴らしいと、ママはひそかに感激しておりました。

 

寝る前に、洗い場へ行くと、テントが浸水してテントで寝られなくなってしまったと思われる複数人のキャンパーが、銀マットを敷いて屋根の下に寝ていました。

周りより低くなっているサイトだったら、どうにもならない状況だったんだなと想像出来ました。

 

私たち家族は、無事テントで一夜を過ごすことができました。

夜中にまた雨が降る音がしましたが、短時間だったのか浸水せず、朝を迎えることができました。