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ログシェルのこだわり

<ログシェルのこだわり>たった23ミリの違いが大きなメリットを生みだす。

夢木香のマシンカットログのログシェルの高さは「203ミリ」。
多くのメーカーが採用している180ミリのログシェルより23ミリ高い。当然、積む段数がちがう。他メーカーが15段積むところ、夢木香は13.5段。これは、高い天井高だけを意味することではない。小さな積み木をたくさん積み上げるより、大きな積み木を少数積み上げる方が、安定感がある。加えて、径の太い丸太を加工した良材の頑丈さ。つまり、経年変化に対抗する強度の違いを意味している。ましてや重たい屋根加重を受けるログ壁。23ミリの違いは、その寿命にかかわるのである。

ログシェルはとことん丁寧に扱う。

夢木香は、大事なログシェルをいきなり基礎(コンクリート)に置くことは決してない。
基礎の上に105ミリの土台を作り、板金でカバーし、その上からログシェルを積む。コンクリートから上がる湿気でログシェルが傷むのを防ぐためだ。そして、この土台が、高い天井高にも一役かう、一石二鳥の技である。

高温多湿の日本の気候に負けないログシェル。

2007年、夢木香は日本の気候に適した独自のログのグルーブの開発に成功。
フィンランド、ヨエンスの国営検査機関の協力を得ての実験は、2トンの荷重をかけたログシェルを、湿度を16%から96%に上げ下げし、これを何度も繰り返すという過酷な環境に置き、ログシェルへの負担を調べるものだった。結果、ログの表面から30ミリ以上は、湿度の変化を全く受けないということが証明できた。
もともと、雨、台風が少なく極寒のフィンランドでは、ログシェルとログシェルの間に断熱材を入れるために隙間を確保している。日本では、横殴りの雨を防ぐために、ここに分厚いパッキンを入れるのだが、これが、ログのガタツキの大きな原因となる。
夢木香が開発したオリジナルグルーブは、ログシェルとログシェルの隙間をゼロにし、セトリングを最小限に抑えながら、極薄のパッキンでも雨水の侵入を防ぎ、ガタツキをも防ぐという優れものである。(実用新案登録第3132560号)

夢木香オリジナルD型ログハウス!

日本で、ログハウスといえば丸い壁面をイメージする傾向があり人気も高い。しかしこのD型ログは、室内部分にもDの曲面が出てくるため家具などの収まりやメンテナンスの点でもマイナス点がある。そこで夢木香では、室内部分はすべて角ログ、外部分はすべてD型ログで加工するという技術を取り入れることに成功した。丸みをもった温かい外観とスタイリッシュな室内空間を実現したのである。これも夢木香オンリーの技術力の証である。