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画期的なログシェル「クロス・ラミネート・ティンバー」とは?

代表 中川
代表 中川
今回マシンカットログハウスの材料に「クロスラミネートティンバー(CLT)」という技術で作ったログシェル(ログハウスの部材)が誕生したのでご説明したいと思います。
以前マシンカットのログシェルは、無垢の木材から作られた「プレーン」2枚または3枚の板を貼り合わせて作った「ラミネート」をご紹介していただきましたよね?
別の新しい材料ということですか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
そうです。
以前「プレーン」よりひび割れやセトリングを起こしにくい「ラミネート」でマシンカットログハウスを建てるのが主流とお伝えしました。
しかし今回ご紹介する「クロスラミネートティンバー」は、なんとセトリングをしないという特徴があるんです。
セトリングが起きない!
それはすごいですね!
ぜひ教えてください!
ログハウス相談者
ログハウス相談者

 

 

クロスラミネートティンバーとは?

CLTイラスト

「クロスラミネートティンバー」
英語表記ではCross Laminated Timberとなり、頭文字をとって「CLT」とも呼びます。

 

クロスラミネートティンバーは、板と板を直交(繊維方向に90度で交差)させ接着・圧着させ、これを交互に繰り返して作ります。
薄い板を2枚・3枚‥と枚数を重ねることでいろいろな厚みの大きな板を作る事が出来ます。

 

このクロスラミネートティンバーの材料を壁や天井に使用し建築することを「CLT工法」と言います。

 

クロスラミネートティンバーの技術は1990年代からヨーロッパを中心に発展してきました。
建築の構造体・家具などに使用され、海外では高層木造ビルを作るなど世界が注目する技術です。

 

代表 中川
代表 中川
無垢のログハウス材料「プレーン」は太い1本の木から作らなくてはなりませんが、ラミネートやクロスラミネートティンバーは薄い板を重ねるため木を有効に使うことができるんですよ。

 

ラミネートとクロスラミネートティンバーの違い

マシンカットログ

以前教えていただいたラミネートと今回のクロスラミネートティンバーは薄い板を接着させるという点では同じですよね?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
そうです。
そしてラミネートとクロスラミネートティンバーの違いは接着させる際、板の向きが違うことです。ご説明します。

 

【違い1】木材(板)を接着させる向き

代表 中川
代表 中川
ラミネートは2枚または3枚の板を平行「横・横・横」の状態で接着させます。
しかしクロスラミネートティンバーは上記の写真のように「横・・横」と直交で接着させます。
これが大きな違いです。

 

【違い2】セトリングしないクロスラミネートティンバー

セトリングの説明

代表 中川
代表 中川
そしてラミネートとの違いで、クロスラミネートティンバーは冒頭にもお伝えした「セトリングしない」という点も挙げられます。
セトリングは別の記事でご説明いただきましたが、ログハウスの特徴の1つで、使われている木材に含まれている水分が時間の経過とともに徐々になくなり、割れたり直径が縮んだりすることでしたよね?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
そうです。
薄い木を乾燥させ接着させるラミネートは含水率が低く、無垢のログハウス材料プレーンよりセトリングは起きにくいですが、全く起きないわけではありません。
分かりやすくお伝えすると、ラミネートで建てたログハウスは時間が経つと1階の天井が全体的に少し下がります。
これはメーカー、樹種など関係なくセトリングは起こります。
しかしクロスラミネートティンバーはセトリングが起きないのです。
夢木香では「ノンセトリングログ」と言っています。

 

なぜクロスラミネートティンバーはセトリングしないんですか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
それはクロスラミネートティンバーの特徴 「横・・横…」と直交して板を接着することがポイントです。
セトリングは木の中心に向かって太さ・直径が縮む事で起きます。
縦に縮むことはありません。
横の板と横の板の間に縦の板が入ることにより、縮むことを止める事ができるのです。
またラミネート同様、細い板を乾燥させてから接着させるため含水率が低いため板そのものも変形したりひび割れしにくいです。
なるほど。
ログハウスとしては、見た目横にした状態の材料がよい。
でもそれだとセトリングが起きる。
だからログシェルの間に縦の板を入れる事により、セトリングを防ぐというわけですね。
ログハウス相談者
ログハウス相談者

 

クロスラミネートティンバー その他の特徴

マシンカット工事

セトリングが起きない以外にクロスラミネートティンバーの特徴はありますか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
そうですね。
セトリングを考慮して建てなくてもよいためログハウスの工事が簡単になります。
通常ログハウスは窓の上に隙間を作るなどセトリングを計算して工事を行います。
そのため専門のログハウス会社でないとなかなか工事が難しい
のですが、セトリングを考慮しなくてよいとなると一般の住宅メーカーや建築会社でも工事ができるようになる と思います。
そうなんですね!
建築会社にも大きなメリットがあるということですね。
私たちにもメリットはあるのでしょうか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
工事が簡単になるため工期が短くなると思います。
なるほど!
では工期が短くなることで工事費用なども安くなったりしませんか?
費用が抑えられると嬉しいです!
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
「工事費用」は通常より安くなる と思います。
しかし残念ながらクロスラミネートティンバーのログハウス用の材料は、製造するのに複雑な工程が多く 手間がかかるため材料費が高くなるんです。
ですので、抑えられた工事費用と高くなった材料費を照らし合わせ、自分に合った材料を選んでいただければと思います。
あと何枚もの板から出来ているため、木と木の繋ぎ目が見えます。
それも気にされるされないかは個人の好みなると思います。
どちらがご自身が建てるログハウス に合っているかは、建築会社の方としっかりお話しをして決めていたればと思います。

 

クロスラミネートティンバーの特徴
■セトリングしない
■工事が簡単になる
■ログハウス専門会社でなくても工事が可能
■工期が短くなる
■工事費用が安くなる
■材料費が高くなる
■木と木の繋ぎ目が見える

 

 

特許出願!夢木香オリジナルのクロスラミネートティンバー

夢木香CLT

代表 中川
代表 中川
そしてこの度、夢木香ではオリジナルのクロスラミネートティンバーを開発しました!
すごい!
どんなクロスラミネートティンバーなんですか?
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
板の貼り方を「横・縦・縦・横」にしました。
耐久性を考えると3枚では足りない。できれば4枚板を貼りたい。でもそうなると「横・・横・」となり内側外側どちらかが縦の面になってしまいます。
そこで考えた結果、この仕様となりました。
パッとみたところ「横・・横」の3層のように見えて綺麗ですね。
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
ありがとうございます。
またグルーブ(下のログ材と密着度を高める溝)も夢木香が研究を重ねた形です。
雨水が侵入しないように、また雨水が入っても外に出るように角度が考えられています。
そして高級材のひのきのクロスラミネートティンバーも作りました。
希少価値が高い材料です。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

夢木香オリジナルクロスラミネートティンバーの特徴
■「横・縦・縦・横」接着をした耐久性の高い仕様
■雨水が侵入しないグルーブ
■ひのきのクロスラミネートティンバーを製造

 

 

クロスラミネートティンバーのまとめ

■マシンカットの材料「プレーン」「ラミネート」「クロスラミネートティンバー」
■クロスラミネートティンバーは板と板を直行させ、接着・圧着を交互に繰り返して作る
■ラミネートとクロスラミネートティンバーの違いは板と板を接着させる際の向き
■クロスラミネートティンバーの特徴
・セトリングしない
・ログハウスの工事が簡単になる
・工期が短くなる
・工事費用は安くなるが材料代は高くなる
・木と木の繋ぎ目が見える
■夢木香オリジナルクロスラミネートティンバーの特徴
上記の特徴に加えて…
・耐久性が高い仕様
・雨水が侵入しないグルーブ
・ひのきのクロスラミネートティンバーを製造

 

代表 中川
代表 中川
今日はマシンカットの材料「クロスラミネートティンバー」についてご説明しました。
木を無駄なく使用でき、品質として安定している画期的な材料のため、今後クロスラミネートティンバーの需要は高まると思います。 
そうなんですね!それは要チェックですね!
マシンカットの材料一つとっても、プレーン・ラミネートに加えてクロスラミネートティンバーがあることを勉強しました。
ログハウスは一般の住宅とは違う特徴がたくさんのあるので、これからも学んで自分が思い描いたログハウスを建てたいと思います。
ログハウス相談者
ログハウス相談者
代表 中川
代表 中川
分からないことや気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
その他ログハウスの魅力や特長について、お伝えしているページがありますのでこちらもぜひ合わせて読んで理解を深めてください。