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「クロスラミネートティンバー」
英語表記ではCross Laminated Timberとなり、頭文字をとって「CLT」とも呼びます。
クロスラミネートティンバーは、板と板を直交(繊維方向に90度で交差)させ接着・圧着させ、これを交互に繰り返して作ります。
薄い板を2枚・3枚‥と枚数を重ねることでいろいろな厚みの大きな板を作る事が出来ます。
このクロスラミネートティンバーの材料を壁や天井に使用し建築することを「CLT工法」と言います。
クロスラミネートティンバーの技術は1990年代からヨーロッパを中心に発展してきました。
建築の構造体・家具などに使用され、海外では高層木造ビルを作るなど世界が注目する技術です。