グーチョキパン屋①の続き。パン屋さんの裏側に行ってみます。
室外機などの囲いは木柵で目立たないような設計に。
基礎のコンクリートももちろんそのまま見せたりはしません。
レンジフードなどのベントキャップもティンバーの中にバランスよく配置されていました。
下屋になってる部分はハートの窓付きのお手洗いでした。
来場者が使用するためのトイレではなく、映画の中の建物を再現したディスプレイ仕様。
中もこんな感じでかわいいです。
ゴミ箱にもさり気なくハートがあるのがかわいい。魚?の形の袋はなんだろう?と思いました。
ドライフラワーなどもあるのでインテリアと消臭も兼ねてる何かでしょうか…?
ペーパーホルダーがあると近代感が増すので、「魔女の宅急便」の時代背景はそんなに古くないんだったな~と思い出せます。水洗便器ですしね。
たま~に海外のトイレを採用していただくこともあるのですがデザイン性の高い陶器とに製の蓋が可愛いんですよね。海外のトイレだとKohlerが有名かなと思いますが木便座のラインナップは標準在庫ではなくなっているようでした。また日本ウォッシュレットが優秀なのでデザインだけでの洗濯はなかなか難しい部分もあります。
下記は夢木香でコーラーを採用したトイレです。
※写真クリックで物件の施工写真ページへ。どちらも素敵な住宅です。
Kohlerはアメリカのメーカー。
日本だとあまり取扱いは無いですがモダンな形のトイレも作っています。
本物のアンティークのトイレは下記の物件が素敵でした。
奥様のお祖母様の庭に何年もおいてあったそうなので陶器の丈夫さがわかりますね。
※写真クリックで物件の施工例ページへ。
トイレ・洗面・鏡・タオル掛けのシリーズは LAUFEN ノーチラス ||だと思います。
ラウフェン(LAUFEN)は、スイスの高級サニタリーブランドとのことでした。
はじめましてのメーカーでしたが、部材を探すために色々検索。
多分このシリーズです。商品名のエルビス・プレスリーが気になりますが…。
1960年代 今から50年以上前のアンティーク品ですね。
ラウフェンは日本でも平田タイル(Hits)さんが洗面など取り扱ってます。
水栓はデザインが合うものを探しセラトレーディングで手配
鏡とタオルリング・内部の部材も新品に取り替えています。
メーカーが違っても穴の位置が合えば取り付け出来るのです。
グーチョキパン屋の写真を貼って次回③へ続きます。
ジブリパークの話だったはずが、脱線してトイレだけで終わってしまってすみません。