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ジブリパーク グーチョキパン屋①

ジブリパーク訪問からもうすぐ1年…時が経つのは早いですね。

ジブリパーク訪問ブログ。残りのご紹介予定は、「グーチョキパン屋」と「サツキとメイの家」です。

1年以内には全部書こうと考えていましたので更新頻度UPしなければ…。まずはパン屋さんから。

『魔女の宅急便』のキキと黒猫ジジが暮らすパン屋。

ハッター帽子店と同じくヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式が用いられています。

オキノ邸と同じく煙突が2本(オキノ邸は3本?)。

大きな屋根についているのは薪のパン釜の煙突です。実際に使える石窯が設置されていました。
薪窯づくりはレンガと塗りの仕上げなので左官工事に近いイメージですが
用途が特殊なため蓄熱量を考えたり専門の知識が無いといいパン窯はつくれないです。


※写真は薪のパン釜のイメージです。

完成してすぐに使用できるものではないので、数日かけて慣らし焚きをして使えるように仕上げていきます。
「石窯が充分に蓄熱されれば薪を掻き出して窯の余熱で調理する」のが一般的らしいですが、
薪ストーブ料理と同じく、天気に左右されたり内部が冷めてしまっても意味がないのなど使用するパン職人さんも熟練が必要そうですね。

「本物にこだわる」「食にこだわる」というジブリパークさんならではだと感じました。

厨房は1段下がったところにあり、扉の横のガラス窓からパン工房の中が覗けます。
薪窯は一部しか見えないですが職人さんたちがテキパキとパンを作っている。
勝手なイメージですが、1段下げの理由は勾配屋根になっている2階スペースの高さと厨房の天井高さの確保と
薪窯は床上設置ではなく基礎に直接置きたかったのかな?と思っています。
もしかしたら映画の中でもちゃんと下がった納まりになっているのかもしれないですね。

気になる方は来場の際に是非キッチンを覗いてみてくださいね。
(ちょっと怪しい感じになっていますが・・・)

 

つづく。