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フィンランドログハウスには、日本仕様の施工が必要

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北欧フィンランドに30回以上訪問し、現地で多くのログハウスを見てきた。あらゆる季節に訪れたが、日本とフィンランドの大きな違いは雨だ。もちろん、フィンランドでも雨は降るが、台風のような降り方はしないし、湿気も感じない。 そこに大きな違いがある訳で、雨対策として日本仕様の施工が必要となる。その最良の方法が板金工事だ。寒冷地に建設することが多いログハウスは、屋根の仕上げは瓦ではなく、ガルバリウム鋼板で施工する場合が多い。まさにそれが板金工事だ。普通は、屋根ぐらいしか使わないガルバリウム鋼板を、夢木香は、実に細部に渡って多く使用する。

確かな安心を得るために!あらゆる箇所に活躍するガルバリウム鋼板を使う施工

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まずは、土台の保護。(写真A)夢木香仕様では、ログシェルを直接基礎の乗せるのではなく、基礎の上に雨に強く腐りにくいヒバ材の土台を伏せ、さらに、外回りはすべてガルバリウム鋼板で覆い隠す。
そして次が、ケタの上部。(写真B)ログシェルと、妻壁の交わる部分を施工する。これは、ログの上にあたる雨からログシェルを守り、また、ガルバリウム鋼板を妻壁の下地に食い込ませることで、雨水の侵入を防ぐ役目も担っている。次は、ログエンドの上部。(写真C)これもログハウスを雨から守るためのアイデアだ。細かな部分で、しかも施工個所が多いので面倒な作業となるが、これをするかしないかで、ログハウスの寿命は格段に違ってくるはずだろう。
そして、2階のテラスの根太をうけるログ梁(写真D)と、雨があたりやすい窓のトリムの上。夢木香では必ず施工する個所だ。(写真E)
そして最後に、母屋の上部をガルバリウム鋼板で囲う。(写真F)ここ数年の異常気象や台風のことを考えての施工だ。雨が吹き込んだ時、この母屋の上に乗った雨水が、セトリングの影響で、仮に内部に向かってほんの少しでも傾いていた場合、雨水は建物に向かってつたい始め、それが、室内にまで入り込む可能性がある。

檜水